2021年1月号優秀作品その1(6年生Hくん)

「原発作業員」

2011年3月11日マグニチュード7を超える地震が東北を襲いました。その時、福島県の原子力発電所で事故が起こりました。現在も、そこで後処理の作業をされている原発作業員が多くいます。この仕事はいつも危険と隣り合わせです。それは、多量の放射線を浴びながら作業を行う必要があるからです。放射線を扱う職業の人で、1年間の被ばく量は50ミリシーベルト、私達一般人は1ミリシーベルト以下と法律で決まっています。しかし、原発作業員は1日で最大0.5ミリシーベルトを浴びることになるそうです。放射能を大量に浴びると、人体の細胞が破壊されてしまうため、がんになりやすいと言われています。そして一生、その不安を持ちながら生きていかなければなりません。そのような環境の中で、国民のために作業を続けてくれている皆さんを、私は心から尊敬します。大変な環境で働いている方がいることを、もっと多くの方に知ってもらいたいです。

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(添削者から)
2ヶ月連続の優秀作に選ばれたHくん。今回は追加課題での選出となりました。常に安定感のある文章を書けるのが彼の持ち味です。