添削者コラム(2022年10月号)

2022年10月号は、現在開発中のスマートコンタクトレンズについて関する記事を読み、それに対する意見を述べる課題でした。
条件は以下の通りです。

■文字数は、350字以上600字以内とします。

■タイトル(なくてもよい)以外の全体を三段落とし、以下の構成で書くこと。
第一段落:記事の内容を簡潔(かんけつ)にまとめる(要約する)

第二段落:スマートコンタクトレンズが役立つ場面を想像し、具体的に述べる

第三段落:スマートコンタクトレンズのデメリットを考えて述べる

■文章は敬体(です・ます調)でも常体(である調)でもかまいませんが、まぜないように書くこと。

第一段落の記事のまとめについては、ニュースの記事の抜き出しとするか、自分なりの言葉で置き換えていくか、ケースバイケースでの判断が必要となります。
第二段落については、ナビ機能を挙げたものが多かったので、そのほかの場面にも想像の目を向けて欲しかったところです。
第三段落で求められたデメリットとしては、やはり監視社会に対する恐れが中心となりました。そのほか健康被害の可能性に触れてくれたものもありました。

今回の追加課題は「小学生がスマートフォンを持つべきかどうか」という身近なものでした。安全のための連絡手段としては、ゲームメインの利用をされるスマートフォンは行き過ぎではないかという冷静な意見に感心しました。

(添削者)