2020年12月号優秀作品その1(6年生Hくん)


 ソニーとマイクロソフトがゲームの新機種の発売を開始しました。プレイステーションシリーズのプレステ5と、XboxシリーズのシリーズⅩとシリーズSです。どちらも7年ぶりの新機種となりました。今年は新型コロナの影響で、予約がない人への販売は見送られました。今年のゲーム市場は、自宅で過ごす人の巣ごもり需要を追い風に拡大が見込まれていて、年末商戦に向けて競争が激しくなっています。また、ライアン社長は、このコロナ禍でゲームが人々をつなげることに気付かされたと語っていました。

 このコロナ禍における家庭用ゲームのメリットは、人々の外出抑制にもつながることです。私も受験生でなければ、今ごろ祖母の家でこたつに入り、一日中ゲームをしていることでしょう。さらに、休校中はオンラインで友人と一緒にプレイしていたので、ライアン社長が言うように、友達とつながることが出来ました。要するに、意図的な努力をしなくても外出自粛が出来ることが、家庭用ゲームの大きなメリットです。

一方、ゲームをしすぎると健康に害を及ぼす可能性があります。例えば、目が悪くなったり、首がいたくなったり、指が動かなくなったりするかもしれません。さらに、時間の感覚が薄れてしまうので、日々の生活リズムが崩れたり、睡眠不足に陥ったりします。最悪のケースとしては、依存症になる事もあります。ずっと続けてプレイするのではなく、息抜きや、こまめに休憩をとりながら楽しむ事が大切です。

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(添削者から)
毎回、一定レベル以上の作文を提出してくれるHくん。今回もうまくまとまっていますね。この安定感が素晴らしい。