2020年8月号優秀作品その1(6年生Hさん)


インターネットでお金を集めるクラウドファンディングの会社が、雨で被害を受けた九州の人たちを助けるために、サイトを通じて寄付を集めています。「READYFOR」というこの会社のサイトでは、個人が好きな団体を選んで寄付することができます。

クラウドファンディングは通常のボランティアと違って、被害を受けた現地に行かずに、被災者を助けることができます。現在、新型コロナウイルスが広がっている中で、ボランティアに行きたくても行くのは困難です。クラウドファンディングは、インターネットでいつでもだれでも寄付することができるので、新型コロナの感染を気にすることなく気軽に参加ができます。

小学生は現地に行くことができても、ボランティアはできません。だから現地に行かずにできるボランティアを考えました。それはベルマークを集めることです。ベルマークとは日用品についていて、集めるとPTAを通じて「ベルマーク教育助成財団」から資金援助がされる運動です。学校で貯めていたベルマークの点数分の金額を被災校に寄付する「友愛援助」の仕組みがあります。ベルマークを集めることで被災地を支援したいと思います。

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(添削者から)
今回は、クラウドファンディングという、小学生にとってはなかなか難しいテーマの記事でしたが、Hさんは記事の内容を的確にまとめ、自分の考えを述べることができていました。