文章を書いていると、自分がつい多用してしまう表現があることに気づきます。
「気づきます」と言いましたが、読み返して初めて「ああ、また同じ表現をしてるな」という程度で、普段はスルーしてしまいがちです。

子ども達の文章にも、それぞれ癖があり、似たような言い回しに頼ってしまう傾向があります。
「添削」の意義をはこういう部分を見つけ出すことにもあるのですが、書く際に、本人が気をつけておかなければ、なかなか改善しない部分です。

そういう際に、お勧めしたいのが、「書く時メモ」の作成です。
これまでの添削で注意された部分を、メモ用紙などに箇条書きにしておいて、それを横に置きながら書いてみるというもの。

たとえば、こんな感じです。

☓「私は～思います」
☓「～けど」
☓「理由は～です」
！問いの条件を守る

ぜひ一度お試しください。

（添削者）