2020年6月号優秀作品(6年生Oさん)


コロナウイルスが広がるなか、みなさんは買いだめをしていますか。私の家はしていません。しかし、私は不安です。もし、マスクや消毒用アルコールなどの、大切なものが売り切れていたらどうしようと、どうしても思ってしまいます。ですから、買いだめに走る人の気持ちもわかるのですが、社会全体のことを考えると、やめた方がいいでしょう。

買いだめには、デメリットがあります。例えば、同じものを一人の人が多く買い占めたとします。そうすると、他の人が買えなくなったり、値段が高くなったりします。買いだめをすることで本当に必要な人が買えず、困ったことになるのです。例えば、医療現場のマスクが不足するというような事態を起こしました。このように買いだめは、多くの問題点をはらんでいます。

では、買いだめを減らすためにはどうしたらいいのでしょうか。その悪いところをなくすためにはどうしたらいいのでしょうか。私は、買える個数を決めればいいと考えます。その理由として、買える個数を決めれば多くの人が買えるだけでなく、品切れが少なくなることが挙げられます。また、地域の人たちに買いだめを減らす呼びかけをするといいと思います。そうすることによって少しずつでも買いだめが減るでしょう。まずは少しでも、買いだめが減るように私たちへの、自覚が求められています。

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(添削者から)
「問いかけ」を効果的に使うことができた素晴らしい作文でした。
また、全体の流れやまとまりもよく、読みやすい文章に仕上がっています。