2020年5月号優秀作品(6年生Mさん)


昔から人類は病と闘っていた。今もそうだ、人類は未知のウイルスと闘っている。そう、新型コロナウイルスだ。新型コロナウイルスがもたらす問題点はいろいろとある。例えば、コロナ疎開だ。なぜ問題となっているのかといえば、都会から田舎に逃げることにより、感染を広げてしまい、重症化しやすい老人にうつしてしまうからだ。そしてなにより、死者がでてしまうことだ。他にも多くの問題点はあるが、今回はコロナ疎開を防ぎ、感染を広げないこと、つまり人と会うことを減らすことについて考える。

7~8割。7~8割人と会うことを減らせば、新型コロナウイルスは終息にむかうと政府は発表している。人と会うことを減らして、感染を防ぐことができるならば、これは何物にも代えがたいことといえる。一方、デメリットも少なくない。ストレスが溜まる、人との関わりが減る、鬱になる可能性がある、一人暮らしの人は重症化しても気づかれないなどデメリットも多い。だからこそ、皆で励ましあって、人と会うことを減らす大目標に立ち向かう必要があるのだ。​

たしかに人と会うことを減らすことにデメリットは多い。しかしだからといって自由にどうぞというわけにもいかない。一刻も早く新型コロナウイルスを終息させるためオンラインで会うなり、SNSで連絡なりして、人と会うことを我慢することが大切である。

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(添削者から)
毎月、添削者自身が読むのを楽しみにしているMさんの作文です。
この年にして自分の文体を確立させつつあるのは驚異的ですね!